根管治療の治療例

出血を伴う症例写真もございます。苦手な方はあらかじめご注意ください。

以前に行われた治療が本来の根管から逸脱しており、それを修正した症例

以前に行われた治療が本来の根管から逸脱しており、それを修正した症例①

右下第一大臼歯に痛みがあって来院されました。
根の先に炎症があって、根管治療が必要です。
しかし、前の治療が本来の根の方向と違ったところにいっており、修正がかなり難しいと思われました。

以前に行われた治療が本来の根管から逸脱しており、それを修正した症例②

マイクロスコープ下で特別な器具を使い、慎重に本来の根の方向を探りました。
幸いなことに本来の根管を見つけることができました。

以前に行われた治療が本来の根管から逸脱しており、それを修正した症例③

本来の根管に薬剤がしっかりと入ることが確認できました。

以前に行われた治療が本来の根管から逸脱しており、それを修正した症例④

治療後のレントゲン写真。
4つの根管がありましたが、すべての治療がうまくいきました。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 1)

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 1)①

いくつかの歯科クリニックを受診したとのことですが、どの先生も抜歯になると言われ、ホームページを見て当院に来られました。
根の間と根の先に病変が認められます。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 1)②

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で見た歯の内部。
出血が認められ、この部に穴が開いていることが確認できました。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 1)③

穴が開いている部分は、MTAで修復しました。
根の治療もマイクロスコープ下で行いました。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 1)④

根管充填直後のX線写真。
穴が開いていた部分は、MTAがしっかりと充填できています。
根の先まで薬が詰まっていることも確認できます。

3年後のX線写真

3年後のX線写真。病変はすべて治っています。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 2)

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 2)①

数ヶ月前に他クリニックにて神経を取る処置をしましたが、それから痛みが消えず、何度か治療を繰り返したけれども痛みが治まらないということで当院を受診されました。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 2)②

歯科用CTを撮影しましたところ、穴が開いていることがわかりました。
治療中に何らかの理由で穴が開いたものと思われます。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 2)③

マイクロスコープで観察すると穴が開いているところがよくわかります。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 2)④

穴をふさぐのに適切な薬剤であるMTAセメントを慎重に詰めていきます。
MTAセメントは固まるまでに数時間かかりますので、数日後に再度来院してもらいます。

以前の治療で穴が開いてしまったところをMTAセメントで封鎖した症例(Part 2)⑤

数日後、MTAが十分固まっていることが確認されました。
この時にはすっかり痛みは消えていました。

本来の根管治療が終わったときのレントゲン写真。

本来の根管治療が終わったときのレントゲン写真。
過不足なくMTAセメントが詰まっていることが確認できます。

2年後のレントゲン写真。

2年後のレントゲン写真。
痛みも完全に治まり、よく噛めるとのことです。

上顎第一大臼歯の近心根が2根ある症例

上顎第一大臼歯の近心根が2根ある症例①
上顎第一大臼歯の近心根が2根ある症例②

上顎の第一大臼歯の近心根には2根管性が多いのです。
(多くの統計を平均すると約60%に2根管性が認められます)
しかし、普通のX線写真(左)ではそれを発見することは不可能です。
そこで歯科用CTを撮影することで今までは発見できなかった2根管性が誠実にわかるようになりました(右の黄色斜線部)。

上顎第一大臼歯の近心根が2根ある症例③

マイクロスコープで根管を探索しました。
歯科用CTで確認しているので、すべての根管を見つけることができました。近心根は、完全に2根に分かれていました。

上顎第一大臼歯の近心根が2根ある症例④

根管充填を終わった状態です。
根の先まできっちりと薬剤が詰まっていることが確認できます。

上顎第一大臼歯の口蓋根が2根ある症例(非常に珍しいケース)

上顎第一大臼歯の口蓋根が2根ある症例①

非常に珍しいケースです。
強い痛みがあったため、神経を抜くことにしました。
普通、上顎第一大臼歯の口蓋根は1根がほとんどです。
しかし、マイクロスコープで観察すると2根あることがわかりました。

上顎第一大臼歯の口蓋根が2根ある症例②

神経を取る器具を入れると口蓋根に2つ入っていることが確認できます。

上顎第一大臼歯の口蓋根が2根ある症例③

根管充填を終えた後の歯の内部写真です。
口蓋根が2根であることがわかります(黄色斜線部)。

上顎第一大臼歯の口蓋根が2根ある症例④

レントゲン写真。
非常に珍しいケースです。

上顎第一大臼歯の口蓋根が2根ある症例⑤

治療後、2年が経過しています。
問題なく、よく噛めています。

根管内にファイルが折れ込んでいるのを除去した症例

根管内にファイルが折れ込んでいるのを除去した症例①

上顎第一大臼歯の遠心根に根の治療をする器具(ファイル)が折れて残っています。

根管内にファイルが折れ込んでいるのを除去した症例②

マイクロスコープ下で特別な器材を用いて破折しているファイルを除去しました。その後、通常の治療を行い、根管充填を行いました。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例①

他クリニックで根の治療を行った直後のレントゲン写真。
根の先に炎症が確認できます。
(前医にレントゲンをいただきました)

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例②

数ヶ月後、当院に来院されました。
歯の付け根あたりの歯茎が腫れたということでした。
レントゲンを撮ってみますと、根の先の炎症は治っていないことがわかりました。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例③

歯科用CTを撮ってみたところ、本来の根管(赤線)とは違ったところに穴が開いていることがわかりました。
この場合のように根の先で本来の根管から逸脱したところを修正することはできません。
この炎症を取るには、歯根端切除術が必要です。
患者様に説明をして、同意を得ることができました。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例④

根の先だけを見ながら手術をするためにマイクロスコープを用います。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例⑤

できるだけ小さな切開をして、炎症のある部分を露出します。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例⑥

根の先の必要な部分だけをカットして、その周りの炎症を徹底的に掻把します。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例⑦

カットした根の先の部分。
このケースでは、約5mmを切除しました。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例⑧

カットした部分をマイクロミラーで観察します。
マイクロスコープの最大倍率で手術を行います。
このマイクロミラーの直径は4mmです。

外科的歯内療法(歯根端切除術)で治療した症例⑨

根の中を特別な器具で清掃した後にMTAセメントを充填します。出血があると見えなくなるので、十分止血をしながら、操作を行います。

術直後

術直後
そのままマイクロスコープ下で縫合を行いました。
肉眼で行うよりも細かく、繊細に縫い合わせることができます。

術後 1週間

術後 1週間
抜糸を行います。

術後 2週間

術後 2週間
切開したところがほぼわからなくなるくらい治りが早いことがわかります。痛みも肉眼のときと比較するとかなり軽いことが実証されています。

術後 2ヶ月

術後 2ヶ月
傷口はすっかり治りました。
切開した跡も残っていません。
この時点でレントゲンを撮りました。

術後 2ヶ月でのレントゲン。

術後 2ヶ月でのレントゲン。
まだ少し根の先に黒い像が残っていますが、痛みや腫れもなく、経過は順調です。

術後6ヶ月でのレントゲン。

術後 6ヶ月でのレントゲン。
根の先はすっかり骨で回復しました。
ブリッジを入れて、噛み合わせを回復しました。

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