顔を打った!口を怪我した!日常生活で、気を付けていても避けられずに起こる事故があります。
このような症状が起こったら、その時どうしますか?歯を残すためには、対処法を知り、迅速に行動することが重要です。
歯の怪我には欠けたり、折れたりといった破折性の外傷と、ぐらついたり、抜けたりといった脱臼性の外傷があります。
これらが単独、もしくは組み合わさって起こります。目に見えない症状もありますので、注意が必要です。
歯の外傷は、受傷後早期に処置が行われれば、治癒する確率が高くなります。
以下に歯冠破折と、歯根破折と脱落の治療例を示します。
術前
術後
歯根膜は乾燥に弱く、18分乾燥した状態にあると死んでしまうといわれています。歯が抜けてしまったら、乾燥させないように下記のいずれかに保存してください。そして、できるだけ早く歯科を受診してください。
牛乳抜けた歯の歯根膜を生かしておくのに適切な身近な保存液です。牛乳は約6時間歯根膜を生かしておくことができます。
ネオネオ製薬から出ているティースキーパーで、最も良い保存液です。24時間歯根膜を生かしておくことができます。ネット通販でお買い求めください。
※学校関係者の方日本医療器、三和製作所、ヤガミなど学校備品取扱業者にお問い合わせください。
口腔内適切な保存液が身近にない場合、口の中(唾液中)で保存していただいた方が、乾燥させるより歯根膜が残る可能性が高くなります。水道水では、歯根膜が生き残るのは1時間が限度とされ、2時間経つと死んでしまいます。
事故で歯が抜けてしまったら、抜けた歯を保存液中に入れてなるべく早く歯科にいらしてください。 脱落した歯は通常、お口の中で元の位置に戻して固定します。 受診までの時間が短く、歯根膜が生きていれば、歯は元の状態に戻ります。 その後、神経の状態を確認し、必要があれば根の治療を行います。
もし、顔を打った!口を怪我した!ということでしたら、すぐに当院を受診してください。
歯を打った歯が欠けた歯が折れた歯がぐらつく歯が抜けた
最初の行動で、一生が変わります。このような事態が発生しましたら、すぐにお電話ください。
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