セファロ分析について
2020.06.09更新
すべての矯正患者について、咬合関係だけではなく、顔や顎骨の形態的特徴についても、
診査しておく必要があります。
矯正の診断を行う上で、通常のパノラマレントゲン写真(図1)に加えて、2枚のセファ
ロ写真が必要です。
1つ目の側面セファロ写真(図2)は、前後的あるいは垂直的な顎態の異常があるならば
、必要となります。矯正歯科治療には常に側面位セファロ写真が必要とされます。
2つ目の正面セファロ写真(図3)は、正面から見た時の顔が著しく非対称な患者の矯正
歯科治療を行う際、必要となります。
もし、子供で治療前にセファロ写真を撮らずに成長を利用した治療を行おうとするのは無
責任な事です。
そもそもセファロ写真とはどういうものなのか?
セファロ写真(頭部X線規格写真)とはレントゲンの一種で、顎を中心とした顔全体のレント
ゲン写真で、咬合関係だけではなく、顔や顎骨の形態、歯の傾斜角、口元のバランスにつ
いての診査するためのものです。
患者様の顔を直接診査し、必要な情報を記録し、セファロ写真(頭部X線規格写真)を参照し
て分析を行います。
矯正歯科治療を行う場合、咬合関係がよく分かる口腔模型、レントゲン写真(パノラマ、セ
ファロ、顔面写真)そして、顔面形態分析から得られるデータが必要になります。
矯正歯科治療を開始する前にこのデータをとらせていただき、診断後同意のもと治療開始
となります。
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