《スタッフブログ》知覚過敏について
2023.03.30更新
こんにちは
皆さんは知覚過敏という言葉をお聞きになった事はありますか?
知覚過敏とは
歯ブラシをした時や冷たい物や甘い物、
風をあてる等の刺激で歯に一過性の痛みを感じる症状の事です。
歯の表面には通常エナメル質という層で覆われていますが、
その内側にある象牙質が露出してしまっている場合におこり、
『象牙質知覚過敏症』といいます。
知覚過敏になる原因と予防
・歯周病
歯に汚れが多い状態だと、歯周病が進行しやすくなります。
お家での正しいブラッシング、
重度であれば歯医者での専門的な歯周治療が必要になります。
また、加齢によっても歯ぐきは下がりやすくなります。
・過度なブラッシング
ブラッシング圧が強いのも原因の一つです。
①歯ブラシの持ち方は鉛筆持ちで行います。
力の加減が調整しやすくなるた為です。
②歯ブラシの毛の方さは柔らかめを選び、歯が傷つくのを防ぎましょう。
その時、逆に汚れが取れていない感じがしてしまって
力強く磨かないように気を付けてください。
③磨く時間が長すぎるとよくないので、
3分ほどを目安に磨くよう意識してみてください。
・食いしばり、歯ぎしり
日中、就寝時に無意識に食いしばりや歯ぎしりをしてしまう事で、
歯ぐきが下がりやすくなります。
歯のマウスピース(ナイトガード)を作成し、装着することによって、
歯のへの負担を軽減する事ができます。
・酸蝕症
体内から口のなかに酸が出てくることによる酸と、
酸性度の高い飲食物や医薬品、
サプリメントなどの過剰摂取が考えられます。
みかんやグレープフルーツ、レモンなどの柑橘系の果物や
果汁からつくられたジュース等は、
摂取の仕方や対処方を理解しておくことが大事です。
歯科医院では、歯がしみる象牙質の露出部分に知覚過敏用の薬剤や
コーティング剤を塗り込んだり、削れた部分にレジンと呼ばれる
プラスチックを充填したりといった治療を行います。
象牙質の露出は、知覚過敏だけではなく虫歯のリスクをも高めてしまいます。
今後しっかりと対策をして、
知覚過敏にならないように気を付けていきましょう!
もし分からない事や聞きたい事があれば、
歯科医師、歯科衛生士まで気軽にお尋ねくださいね
投稿者:
最近のブログ記事
entryの検索
月別ブログ記事一覧
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年7月
- 2023年5月
- 2023年3月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月